toggle
HOME コラム 口腔機能発達不全症とは
2025-11-20

口腔機能発達不全症とは

「食べる」「飲む」「話す」「呼吸する」など、口は日常生活に欠かせない多くの機能を担っています。これらの働きが子どもの成長に応じて十分に発達していない状態を 口腔機能発達不全症 と呼び、2018年度から正式に保険病名として認められています。適切な時期に正しく機能を育てることは、将来の歯並びや全身の健康にも深く関わる重要なポイントです。

■ どんな症状がみられるのか

口腔機能発達不全症には、次のような特徴がみられます。

● 咀嚼機能の未発達
よく噛めない、片側だけで噛む、噛む力が弱いなど。

● 嚥下の問題
飲み込む力が弱い、舌を前に押し出すようにして飲み込む(異常嚥下癖)など。

● 発音の不明瞭さ
舌や唇の機能が未熟で、発音がはっきりしないことがある。

● 口呼吸
口をポカンと開けている、鼻ではなく口で呼吸している。

● 舌や唇の筋力不足
舌の位置が低い、舌の力が弱い、唇をしっかり閉じられないなど。

■ 原因は?

日常生活や口の使い方の癖が影響することが多く、以下のような要因が指摘されています。

  • やわらかい食べ物中心の食生活
  • 姿勢の悪さ
  • 指しゃぶりや口呼吸などの習慣
  • アレルギー性鼻炎による鼻づまり
  • 舌や唇の筋力低下

口周りの筋肉を使う機会が少ないほど、正しい発達が妨げられてしまいます。

■ 放置するとどうなる?

機能の問題は、やがて 歯並びや噛み合わせの乱れ にもつながります。
また、しっかり噛めないことで栄養が偏りやすくなったり、発音が不明瞭になるなど、日常生活に影響が出る場合もあります。

早期発見・早期改善が、将来の健康な成長にとってとても重要です。

■ 当院でのサポート

南越谷 市川歯科・矯正歯科では、お子さまの口腔機能を詳しく評価し、必要に応じて 口腔筋機能療法(MFT) を行います。
舌や唇のトレーニングを通して、正しい飲み込み方・舌の位置・呼吸の仕方を身につけることで、自然な成長を促し、歯並びの改善にもつながります。

■ 気になる症状があればご相談ください

「よく噛めていない気がする」「いつも口が開いている」「発音が気になる」など、少しでも気になる場合は早めのチェックをおすすめします。
お子さま一人ひとりの成長に合わせて、無理のない形でサポートいたします。

ポカーンとした子供
関連記事
24時間WEB予約はこちら
24時間WEB予約はこちら