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インプラント

歯を失ってしまったときには、インプラント、ブリッジ、入れ歯などの治療方法があります。
患者様の歯の状態やご希望により、それぞれの治療のメリット・デメリットをお話させて頂きならがら治療方針を決めていきます。

インプラントの構造

インプラントとは、歯が抜けてしまった部分に人工の歯根を埋め込み、顎の骨に固定された後に人工の歯を装着する治療法です。 インプラントは人工歯根とも呼ばれ、天然歯に近い構造を持ち、口の中の機能回復と審美性を追求した新しい歯科治療です。

メリット

  • 天然歯のようにしっかり噛むことができる
  • 隣接する歯に負担を掛けることなく、その歯のみの治療となる

デメリット

  • 手術をする必要があり、半年以上の治療期間を必要とする
  • 保険適応外(自費治療となる)

当医院ではインプラント専門医が治療にあたります

昨今、経験の少ない歯科医師がインプラントを行いトラブルが多く発生しておりますが、当医院では、公益社団法人日本口腔インプラント学会認定のインプラント専門医がオペにあたっています。インプラント専門医は正会員歴5年以上で、インプラントの知識と技術を有し、認定資格条件を満たしたうえで専門医試験に合格した正会員であり、多数の症例をこなしております。是非インプラントをお考えの方は、インプラント専門医による治療をご選択ください。

インプラントは第三の永久歯とも言われ、その治療法は日本でもいまやスタンダードになっています。歯を失うことは単に食べ物をよく噛めなくなるだけにとどまらず、精神的なショックにもつながります。

インプラント

一般の成人男性は通常80キログラム程度の力で咀嚼しますが、自分の歯を失い入れ歯になると、最大でも20キログラムの咀嚼能力に低下してしまいます。好きなものをおいしく食べられない」、「食べ物がよく噛めない」というのは、精神的にもストレスが大きいものなのです。 インプラントは、別名骨結合型人工歯根と言われ、自分のあごの骨と強く結合し、最大で120キログラム程度の力まで耐えるものです。

このインプラントの治療法は、まずチタン合金の土台を骨に埋め込み、その上に人工歯をつけます。 チタン合金は比重が軽く、耐食性が高いため、より骨に近い金属と言われています。従来は入れ歯にしたり固定性のブリッジにすることが多かったのですが、歯や歯肉の病気が発生することがありました。入れ歯はがたついたり、外れたり食べ物がおいしくいただけないなどの問題がありますし、ブリッジは名前の通り失った歯の両側の歯を削ることになり、患者さんの負担ばかりでなく両側の歯自体の健康にも望ましいものではありません。

インプラントは顎骨に依存した疑似歯なので他の歯や歯肉に悪影響を及ぼすことがありません。失われた歯をもう一度手に入れるこの方法は、日本でもスタンダードになったとはいうものの、まだまだ専門医療機関は少ないと言わざるをえません。

失った歯を再建したい、入れ歯は嫌と悩んでいる方は多いと思いますが、このインプラントを選択肢の一つとして考えられてはいかがでしょうか?

インプラント治療の流れ

①精密検査(60分)

CT画像

問診、検診、口腔内写真検査、CT検査をします。当院はCT完備ですので、CT撮影後、結果をすぐにお伝えすることができます。治療計画及び費用をお伝えします。

②1次OPE インプラント埋入(120分)

1次OPE インプラント埋入

骨の中にインプラント体を入れる手術を行います。

インプラント体が固定するまで、上顎で4~5ヶ月、下顎で3~4ヶ月必要とします

(※インプラント体の種類により変わります)

③2次OPE 土台設置、仮歯セット(60分)

2次OPE 土台設置、仮歯セット

歯肉に中に埋入されている部分を一部開き、アタッチメントと呼ばれる、上部構造を連結する部分を取り付けます。これにより上部構造を設置できるようになります。

③クラウンの設置(30分)

クラウンの設置

出来上がったクラウンをつけます。クラウンの種類は各種ございますので、ご相談ください。

④メンテナンス(3ヵ月毎)

  • 3ヵ月毎に定期検診をします。
  • 歯周病チェック、ネジの緩みチェック、咬み合わせなどを検査します

骨造成

骨造成

顎の骨が薄い場合、インプラントと骨が密着する部分が足りず、埋入することができない場合があります。そのような場合でも、骨補填材を使用して骨の回復を促す方法があります。他院でインプラントができないと言われた方もご相談ください。

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