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2025-11-14

歯根破折について

歯の根(歯根)が折れる「歯根破折」は、見た目では気づきにくいものの、強い痛みや腫れを引き起こし、最終的には抜歯が必要になることもある重大なトラブルです。特に、過去に根管治療を行った歯や、噛み合わせの強い方は注意が必要です。

歯根破折が起こる原因

1.過去の根管治療による歯の脆弱化
根管治療をした歯は神経を取っているため、栄養供給が途絶えて乾燥・脆弱化し、通常よりも破折しやすくなります。

2.強い噛みしめや歯ぎしり
睡眠中の歯ぎしりや、日中の無意識の食いしばりは、歯に強い力がかかり続け、歯根破折のリスクを高めます。

3.硬いものを噛む習慣
氷や硬いおせんべい、ナッツ類を好む方は、歯に過度な負担がかかり破折の原因になります。

4.大きな金属の土台(メタルコア)
金属の土台が強すぎると、力が歯根に集中しやすく、長い目で見ると破折の原因につながる場合があります。

歯根破折の主な症状

・噛むと歯が痛い
・歯ぐきが腫れる、膿が出る
・歯がぐらつく
・治療して時間が経っている歯が突然痛くなる
・レントゲンでは映りにくく、症状で疑われるケースが多い

これらの症状がある場合は、早めの診断が非常に重要です。

歯根破折の治療法

歯根破折は、破折の程度や位置により治療方法が異なります。

・破折が小さい場合の修復治療
破折が歯ぐきより上にある浅いものであれば、樹脂や被せ物の再治療で保存できる可能性があります。

・部分的な破折の場合
割れた部分を除去した上で、残った健康な歯を保存できるケースもあります。

・深い破折・縦に割れた場合(縦破折)
多くの場合、保存が難しく、抜歯が必要になることがあります。放置すると周囲の骨まで炎症が広がり、治療期間が長くなることがあります。

歯根破折の予防法

・歯ぎしり・食いしばりのコントロール
ナイトガード(マウスピース)がとても有効です。

・硬い食べ物を無理に噛まない
特に治療歴のある歯は注意が必要です。

・適切な土台・被せ物の選択
ファイバーコアなど、歯の弾性に近い素材を選ぶことで歯根への負担を軽減できます。

・定期的なメンテナンス
早期発見・早期対応が歯を守る最善策です。

気になる症状がある方はご相談ください

歯根破折は、早く見つけるほど歯を残せる可能性が高くなります。南越谷 市川歯科・矯正歯科では、精密検査による診断と、できるだけ歯を保存する治療を心がけています。違和感や痛みがある場合は、早めにご来院ください。

歯根破折
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