2025-09-16
歯科治療に影響のある服用薬
普段服用している薬の中には、歯科治療やお口の健康に影響を与えるものがあります。歯科治療を安全に行うためには、事前に薬の情報を正確に伝えることが大切です。
1. 抗血小板薬・抗凝固薬
ワーファリンやアスピリンなどの抗血小板薬・抗凝固薬は、出血しやすくなる副作用があります。抜歯や歯周外科治療の際に出血が長引くことがあるため、事前に服用状況を歯科医師に伝える必要があります。
2. 骨粗鬆症治療薬
ビスホスホネート製剤やデノスマブなどの薬は、顎の骨に影響を与えることがあります。特に抜歯やインプラント治療の際には、顎骨壊死のリスクがあるため注意が必要です。
3. 抗高血圧薬や降圧薬
カルシウム拮抗薬など一部の降圧薬は、歯ぐきが腫れやすくなる「歯肉増殖」を引き起こすことがあります。歯磨きや定期的なクリーニングで管理が必要です。
4. 抗うつ薬・抗不安薬
これらの薬は唾液分泌を抑制する作用があり、口の中が乾きやすくなります。ドライマウスは虫歯や歯周病のリスクを高めるため、保湿やフッ素ケアが重要です。
まとめ
服用薬によって歯科治療の安全性や治療後の回復に影響が出る場合があります。治療前には必ず現在服用している薬を歯科医師に伝え、必要に応じて医師と連携しながら治療計画を立てることが大切です。

関連記事





