2025-11-18
1日に歯が触れている時間はわずか?
普段、上の歯と下の歯がどれほど触れているか意識したことはありますか?
実は、正常な人の場合、**1日に歯が触れている時間は「20分程度」**と言われています。
驚くほど短いと感じるかもしれませんが、歯は本来、食事中以外は触れないようにできています。
歯が長く触れていると何が起こる?
歯が長時間触れている状態は、歯科では「TCH(歯列接触癖)」と呼ばれます。
軽く噛んでいるだけでも、歯や歯ぐき、あごの関節に負担がかかり、次のようなトラブルを引き起こすことがあります。
- 歯がしみる(知覚過敏)
- 歯がすり減る
- 歯の根元が欠ける
- 顎関節症(口が開きにくい、痛む)
- 歯周病の悪化
- 肩こり・頭痛の原因になることも
無意識の「ちょっとした接触」が、積み重なると大きな負担につながります。
なぜ歯が触れてしまうのか?
多くの場合、その原因は以下のような無意識のクセやストレスです。
- 集中しているときに歯を食いしばる
- パソコン・スマホ使用時の姿勢
- ストレスや緊張
- 就寝中の食いしばりや歯ぎしり
気づかないうちに、日常生活の中で歯を触れさせてしまっている方が多く見られます。
今日からできるTCHの対策
TCHの改善は、気づく → 離す を繰り返すことで徐々に習慣化できます。
- 「上下の歯は離す」が基本
- パソコンや机の前に「歯を離す」とメモを貼る
- スマホ操作中は上の歯と下の歯を触れさせない意識を持つ
- 姿勢を整える(猫背を避ける)
- 深呼吸で緊張をゆるめる
意識していくことで、あごの疲れや歯の痛みが軽減される方が多くいらっしゃいます。
まとめ
歯が触れている時間は、本来1日わずか20分ほど。
それ以上の接触は、歯やあごに負担をかける「TCH」の可能性があります。
南越谷 市川歯科・矯正歯科では、TCHや食いしばり・歯ぎしりによるトラブルの相談も受け付けています。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

関連記事





