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2024-12-04

妊娠中の歯科治療、歯科健診

妊娠中の歯科治療や歯科健診を心配される方がいらっしゃいますが、概ね問題ありません。妊娠初期や体調がすぐれないときに無理に歯科を受診するのはお勧めできませんが、安定期に入り、体調も問題がなければ、歯科医師と相談し、無理のない範囲で健診や治療が可能です。

妊娠中は女性ホルモンの増加により、お口の中にも変化があります。歯茎から出血する、お口の中がねばねばする、口臭が気になるなどは、よくある症状です。またつわりのせいで、歯磨きができなかったり、間食が増えたり、酸っぱいものをよく食べたりすることで虫歯になりやすくもなります。

歯周病は、早産や低体重児出産のリスクを高めると言われており、妊娠中であっても積極的なケアが必要です。歯周病予防のために、歯磨きをしっかり行うようにし、歯科医院でのチェックとクリーニングも効果的です。つわりなどにより歯磨きがうまくできない場合は、小さい歯ブラシの提案や、うがいの提案など、患者様の状況に応じて指導をしております。

歯科治療が必要になった場合ですが、レントゲンは防護服がありますので、必要以上の心配はいりません。1回の撮影の放射線量は、1年間に生活していて受ける放射線量の1/100以下です。麻酔についても、胎児への危険性はほとんどないと報告されています。お痛みを我慢するストレスの方が、胎児に悪影響を与えるのではないでしょうか。もちろんご相談の上、ご希望があれば治療を行います。

妊娠中だからと歯科を敬遠されず、赤ちゃんのためにもしっかりとお口のケアをしていきましょう。ご相談は、南越谷 市川歯科・矯正歯科へ。

妊娠中の健診

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