子どもの口腔筋機能とは
子どもの「口腔筋機能(こうくうきんきのう)」とは、舌・唇・頬・あごなど、お口まわりの筋肉の働きのことをいいます。これらの筋肉は、食べる・飲み込む・話す・呼吸するといった日常の大切な機能を支えています。
近年、口腔筋機能の発達が十分でないお子さまが増えており、歯並びやかみ合わせだけでなく、呼吸や姿勢にも影響を及ぼすことが分かっています。
口腔筋機能と歯並びの関係
歯並びは遺伝だけで決まるものではありません。舌の位置や唇の力、飲み込み方(嚥下)などの習慣が大きく関わっています。
例えば、舌が常に下に落ちている、口がぽかんと開いている(口呼吸)、飲み込むときに舌で前歯を押しているといった状態が続くと、出っ歯や受け口、開咬、歯の凸凹などの不正咬合につながることがあります。
こんなサインは要注意
次のような様子が見られる場合は、口腔筋機能のバランスが整っていない可能性があります。
・いつも口が開いている
・食べるのが遅い、よくこぼす
・滑舌が気になる
・いびきをかく
・指しゃぶりが長く続いている
気になる症状があれば、早めのチェックが大切です。
口腔筋機能療法(MFT)とは
南越谷 市川歯科・矯正歯科では、口腔筋機能療法(MFT:Myofunctional Therapy)を取り入れています。これは、舌や唇の正しい使い方をトレーニングする方法です。
成長期に適切な指導を行うことで、正しい舌の位置を習慣化し、鼻呼吸を促し、歯並びの悪化予防や矯正治療後の後戻り防止につなげることが期待できます。
成長期のサポートが将来を左右します
口腔筋機能は、5〜10歳頃までの発達が特に重要です。永久歯が生えそろう前の段階で気づき、必要に応じてサポートすることが、将来のきれいな歯並びと健康につながります。
南越谷の市川歯科・矯正歯科では、歯並びだけでなく「お口の使い方」まで含めた総合的な診療を行っております。お子さまの歯並びやお口ぽかんが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

