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2025-06-04

毎日の歯磨きをもっと効果的に

歯磨きは毎日の習慣になっていると思いますが、実は正しい磨き方にはちょっとしたコツがあります。ぜひ参考にして、より効果的なお口のケアを実践してみてください。

1日2回以上の歯磨きを

朝と夜の歯磨きは基本です。できれば昼も含めて1日3回磨くのが理想的です。特に就寝前の歯磨きは丁寧に行いましょう。寝ている間は唾液の分泌が減り、フッ素がお口の中に留まりやすくなるため、フッ素の効果をしっかり発揮させるには、就寝前の歯磨きがとても大切です。

虫歯になりやすい場所から磨き始めましょう

歯磨きを始めた直後は歯磨き剤中のフッ素濃度が高く保たれています。この高い濃度のフッ素を虫歯になりやすい場所に届けるために、奥歯などのリスクが高い部分から磨くのがおすすめです。また、歯並びや磨きにくい箇所は人それぞれ異なります。ご自身のリスクポイントを把握するためにも、歯科医院での歯磨き指導を受けてみましょう。

歯ブラシの当て方にもコツがあります

歯は丸みを帯びているため、歯ブラシはやや傾けて当てると毛先が歯と歯の間に入りやすくなります。また、毛先が細く長めの歯ブラシを使うと、歯の隙間や奥歯の溝にもしっかり届きやすくなります。

歯磨きは2分を目安に

フッ素が歯にしっかり作用するためには、2分程度の歯磨きが効果的です。磨きすぎて時間をかけすぎると、かえってフッ素の濃度が下がり、効果が薄れてしまうこともありますので、適切な時間を意識しましょう。

ゆすぎは少量の水で1回だけ

歯磨き後のゆすぎは、少量の水で1回だけにしましょう。何度もゆすぐと、せっかくのフッ素が流れてしまいます。口の中に歯磨き剤が残って気になるという方もいらっしゃるかもしれませんが、フッ素の効果を最大限に引き出すには、この方法が最適です。海外ではゆすがずに吐き出すだけの方法も一般的です。また、歯磨き後は2時間ほど飲食を控えることで、さらにフッ素の効果を高めることができます。

最後に

南越谷 市川歯科・矯正歯科では、患者様一人ひとりに合わせた歯磨き指導を行っております。ご自身の磨き残しやすい部分を意識しながらケアすることで、虫歯や歯周病の予防に大きな効果があります。ぜひ一度、定期検診のご予約をご検討ください。

歯ブラシの当て方

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