ドラッグストアでは、色んな歯磨き剤がありどれにしようか迷ってしまいますよね。もちろん、検診をご受診いただければ、歯科衛生士が患者様にあった歯磨き剤を提案させていただくことは可能です。

虫歯予防で大切なことは、フッ化物が沢山入っている歯磨き剤を選んでいただくと良いかと思います。市販されている歯磨き剤は、フッ化物1450ppmが含有されているものが大半ですので、もし含有量がチェックできるなら一度ご確認ください。フッ素は、歯の再石灰化を促進させ、虫歯菌の活動を抑制させます。成人の方でしたら、1回に1.5㎝～2㎝ほどを使い、1日2回もしくは、毎食後歯磨きをしてください。何回もゆすぐ方が多いですが、少量の水で1回うがいをするだけで大丈夫です。フッ素がお口の中に残っていることが大切です。

歯周病予防で大切なことは、歯周病菌を殺菌する効果のある歯磨き剤もありますが、歯磨き剤の成分よりもプラークをしっかり落とすことです。歯周病になると、歯茎が下がることが多く、露出した歯の根元の部分は虫歯になりやすいため、フッ化物入りの歯磨き剤＋殺菌効果のある歯磨き剤を選ぶとよいでしょう。

お口の状況をしっかり把握するためにも、一度南越谷 市川歯科・矯正歯科へお越しください。